レース中に行うマシンセッティング

たなかです。

 

カツフラマシンのマシンセッティング…最初はフロント右のWAの角度を入れたり抜いたりぐらいしかしていなかったのですが、レース出場を重ねるうちにいろいろノウハウが溜まってきたので、簡単にまとめてみました。

 

 

  • フロント右ローラー

 

13-12mm2段アルミローラー(WA)を使用する場合が殆ど。カーブの速度とレーンチェンジの姿勢に最も大きく影響する箇所です。

初期セットのスラスト角は3.5°から4.0°。LCの挙動が安定していればまずスラストを抜くことを考えます。

COしたりあまりにも挙動が危うい場合はスラストを足すか、他の部分をセッティングして対応。

スラストを変更する場合はローラーの高さも調節します。スラストを足したとき上げるのか下げるのか、スラストを抜いたとき上げるのか下げるのか…これに関してはバンパーの高さや堅さで正解が変わると思うので、事前にいろいろ試しておいたほうが良いと思います。

 

あと、エッジの立ち方が違うWAに付け替えることもあります。

この場合はWAの径が変わるので車幅オーバーしないように要注意。

 

20161003_WA

旧WA比較。左は新品で12.9mm、右は長年愛用のもので12.6mm。エッジの立ち方が違う。

 

 

  • フロント左ローラー

 

830を使います。シンプルにスラストを足した分だけタイムが落ちる。スラストを抜きすぎると、ウェーブ等で飛びます。

初期セットのスラスト角は0.5°。X系はトレッドが広く飛びにくいので他シャーシよりスラストを抜くことが多いです。

LC下りで車体がつんのめったり上ずった挙動になる場合は絶縁ワッシャー1枚分ローラー高を上げたりします。

あと、新品の830だと滑りやすくて思わぬ挙動をすることがあるので、自分は多少使い込んだものを使用しています。

 

20161003_左前

カーボンピニオンを加工したパーツと絶縁ワッシャーでローラー高を調整。

 

 

  • リヤ右ローラー

 

基本的には上段830、下段850+520。LCに対して慎重にアプローチするなら上下とも850+520。かっとばす場合は上下とも830。

昔はモーターピンをほんの少しアッパースラストになるように打ち込んでいましたが、今はもっぱら垂直派(0°)です。

850+520が830より遅いと言われるのは、830に比べてエッジが立っているからというよりは、520特有のガタがあるからと個人的に思っています。このガタが重要で、LC上りでマシン右側がリフトする際に一瞬長くコースに食いついてくれるので車体が踏んばれる…そんなイメージを持ちながら850を使っています。

 

20161003_右リヤ

指で触ると角度が変わる850+520ローラー。

 

 

  • リヤ左ローラー

 

上下とも830を使います。上段は、リヤ右の上段ローラーよりちょっと下げる。マシンが浮きながら通過するLC下りで上段830かスタビどっちかが左フェンスに当たってくれればコース復帰率が上がるかも、という狙いからです。スラスト角は0°。

 

20161003_左リヤ

830とスタビでLC下りを踏んばる。

画像は中途半端な状態で、意識してフェンスに当てるならもっと下げたほうが良さそう。

 

 

  • フロントタイヤ

 

基本、干しタイヤ。径はフロントもリヤも34.85mm付近で統一。幅はフロントに関しては1.7mmぐらいが好み。

逆振りウェーブが多く配置されているレイアウトやLC通過率が悪いときは、絶縁ワッシャーでトレッドを広げたりします。

 

20161003_Fタイヤ

どちらかといえばリヤより壊れやすいフロントタイヤ。

多少割れてもリカバリしやすい太めのタイヤが好みです。

 

 

  • リヤタイヤ

 

アウターはカラータイヤを採用することが多いです。色によってグリップが違うので、路面コンディションに対応できるよう3-4種類用意。幅は3mm弱のことが多いです。最近はリヤも狭幅なマシンがガンガン結果を残していますが、コースに埃が乗りやすい環境のレースだとX系は割を食うので幅をとってグリップを確保しています。トレッドがVSやS1と違うので他のマシンのタイヤが埃を拾った轍を走ることができない都合上、埃によるグリップ低下の影響を受けることがあるんです。

 

20161003_Rタイヤ

ある程度グリップするタイヤなら仕上げヤスリの番目で好みのグリップに調節したり、割と自由にやってます。

 

 

 

他にも気にしている箇所はありますが、とりあえず主なところはこんな感じです。

こういうときはこうする、というパターンを決めておくと、レース中あたふたせずに済むと思います。判断を誤って後悔することがないよう、経験値を上げていきたいですね。



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