MTMチャレンジカップVol-07で使用したマシンを振り返ります。
1年近く使い続けたシャーシからの切り替えで、ちゃんと走ってくれるか不安でしたがなんとか無事大会を終えられました。
以下マシンレビュー的なもの。
マシン全体像。車重はボディ込みで67.0g。
ローラーベースは右が129.0mm、左が128.5mm。
ローラー幅はフロントが104.85mm、リヤが上下とも104.95mm。
MTMの車検ボックスがギリギリで冷や汗でした。
フロントステーはシンプルなテンションバー方式。
WAの高さはセッティングによって微妙に変えますが、デフォルトで18.7mmぐらいに調整。
しばらく8-9mmWAを使っていましたが、やはり13mmWAはLC入れやすいです。
ピンは中空を使用。
一方リヤステーは変な形ですね。両サイドから挟み込むように継ぎ足しています。
マスキングテープの箇所はちょっと不恰好なので隠してます。
右下は850。こちらも中空ピンで軽量化しています。幅調整のためにちょーーーっとだけ曲げています…。
フロント、リヤともに黒ゴム。フロントは殺菌灯で干しています。サイズが34.85mm。
大会に出るといつもバッキバキに割れてしまいますが、今回は無事無傷で生還できました。
駆動。カウンターに詰め物していますがその他は一切無し。
カウンター軸の位置調整(SXXはしたほうが良い個体があります)、クラウンの歯先調整を行っています。
ボディ留めはビスの代わりに1.4mmペラシャを切って圧入&接着。
無理な軽量化はしませんが、強度に関わらない箇所はひと手間かけて軽量化しています。
裏側。適度なしなりを期待して中央の縦筋を取っ払ってみました。
2015年2月22日、岡山県倉敷市開催のRGS杯ではサブシャーシとして使用する予定です。
良い走りをしてくれたので新車も似たような構成になると思います。